Hammock2000 は、現在準備中です。
美しく豊かな自然に恵まれた日本で、ハンモックにゆったり揺られるという心地良さをより多くの方々に知ってもらえたら。。。
2000年、とある静かな森でハンモックに揺られながら、そんな思いを抱きました。
2本の樹間でリラックスして自然と調和する方法、 心地良い空気の中でゆっくりくつろぐ方法をハンモックで体感しました。
また、その感覚を自分の部屋や、リビング、テラスなどで味わえたらさらに心地よいだろうとも思いました。
と同時に<ハンモックのあるライフスタイル>を日本において広める事を思い描き始めました。
そして、オリジナルカラーや素材にこだわった最上の乗り心地を追求したオリジナルハンモックブランドを立ち上げました。
より多くの方にハンモックの心地良さ、素材の質感や肌触りを知ってもらうため、全国各地で開催されるマーケットやフェスティバル、野外パーティーやイベントなどで、ハンモックエリアの製作やインスタレーションを行い、日本におけるハンモックの認知度の向上に尽力しました。
そしてさらに、ハンモックをコミュニケーションツールとして、たくさんの人々に出会い、美しい日本の景色と場所を知りました。
ハンモックの心地良さをいつでも体験してもらう場所として、2003年山梨県北杜市にSHOW ROOM をオープンしました。ハンモックを販売するだけでなく、使用方法や設置方法など、長年の知識と経験から得たノウハウも直接みなさんにお教えしています。
2008年、東京吉祥寺にハンモックカフェmahika manoをオープンします。ゆったりくつろぐカフェの空間にひろがる無数のハンモック、ハンモックのコンセプトショップとしても機能しています。
さらに2010年、東京世田谷の住宅街にも直営のSHOW ROOMをオープンします。
当社商品はすべて、天然素材や染色にこだわったハンドメイドのハンモックとなります。
原料となる綿糸は、選び抜いた良質のもののみを使用しています。
染色に関しては、ノーマルコットンには再利用可能な環境にやさしいエコフレンドリーカラーを使用し、オーガニックコットンにはより高度な技術を用いる草木染め/ナチュラルダイにより染色しています。
染色された綿糸は、伝統技術者達の手によって、一本ずつ丁寧に編み上げ、織り機にかけていきます。
種類によりますが、一本のハンモックを制作するのに、5日~3週間ほどの時間を費やしています。
そして、完成したハンモックは持ち運びや品質の保持が出来るよう、オリジナルバッグに収納されています。
ハンモックの大きさ、ネットのサイズや、アームの長さなど、既存のものとは異なり、日本住宅の間取りや、日本人の体型等を考慮して考えられています。
さらに、ハンモック本体だけではなくオリジナルのハンモックスタンドや、室内設置には欠かせないアクセサリー類などもご用意しています。
最上級の心地良さを提供するには、素材と制作過程のすべてが重要だと考えています。
また、ハンモック制作に関わる人々が平等で良い環境のもとで楽しく働けるように、フェアトレードに認定されたアトリエで製作しています。
コットンを育てるところから始まり、ハンモックが日本のみなさんの手元に届くまでの全過程で、そこに関わったすべての人々がハッピーになれるようにと想いを込めて、今日もハンモックに揺られて夢を見ています。